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結論:リバウンドしない身体のために短鎖脂肪酸が必須!
短鎖脂肪酸ってなに?
ビフィズス菌などの有益な腸内細菌が摂取した食物繊維を分解する際に生み出す代謝物で
"酢酸"、"酪酸"、"プロピオン酸"などの有機酸のこと。
腸内で作られる短鎖脂肪酸に腸年齢を若返らせる働きがたくさんあることが分かってきました!
短鎖脂肪酸の働き
- 腸管の粘液の分泌を促す。
- 大腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の活動を抑制。善玉菌を増やす。
- 大腸のぜん動運動を促進して便通を良好にする。殺菌・抗炎症作用とともに大腸のバリア機能を高める。
- 脂肪細胞に過剰なエネルギーが取り込まれるのをブロックする。
- 脂肪の蓄積を防ぎ、エネルギー代謝を高める。
- 便の水分量を増やし、硬い便を柔らかくする
短鎖脂肪酸は食事で摂れる?
短鎖脂肪酸は臭い、味、吸収性などから食品として摂ることが難しいため、
体内にいる腸内細菌に短鎖脂肪酸を作らせる必要があります!
短鎖脂肪酸の増やし方
STEP1善玉菌を摂る(プロバイオティクス)
乳酸菌・ビフィズス菌 ぬか漬け、キムチ・ザーサイなどの漬物、酢 納豆・味噌・醤油などの大豆の発酵食品、メンマ 日本酒、ヨーグルト、チーズ、塩辛、乳酸菌飲料
STEP2 腸内細菌に餌をあたえる(プレバイオティクス)
水溶性食物繊維 根菜類、きのこ類、海藻類など
レジスタントスターチ 食物繊維の1種で、穀類やイモ類が冷えることで作りだされる。水溶性・不溶性の両方の働きを持つ。 冷ご飯、インゲン豆、トウモロコシ、大麦、 全粒小麦(全粒粉)、バナナ、冷やしさつま芋など
オリゴ糖 玉ねぎ、ごぼう、大豆、はちみつ、バナナ、きなこなど 腸に有益な善玉菌を摂取する「プロバイオティクス」と、 善玉菌が好む食べ物を摂取する「プレバイオティクス」 両方を実践することで"短鎖脂肪酸”が作られます! 発酵食品、水溶性食物繊維、オリゴ糖を意識的に日々の食事に摂り入れていきましょう! 短鎖脂肪酸を味方につけることがダイエット成功への近道です!オリゴ糖おすすめ商品
短鎖脂肪酸たりてる?セルフチェック!
まとめ